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クリケットがコンベンションをプロデュースしたいワケ。
数年前、日本工学会の事務局長研修会を高知で受け入れました。初日は企業視察、高知工科大学教授らとの意見交換、夜の懇親会。二日目も県内視察でした。初日の懇親会は工科大学の食堂で行いました。メニューは田舎寿司、高知の魚介類(ながれこ、ちゃんばら貝やカツオなど)簡単な皿鉢料理です。飲み物はビールと高知の地酒19蔵元のお酒を用意しました。(結果は低予算で仕上がりました)
彼らは学会で日本中を回っています。東京でもよくパーティに参加します。彼らが望むものは「地方が伝わる懇親会」でした。全国どこでも食べれるにぎり寿司より、たけのこやこんにゃくのお寿司に驚いていました。カツオのたたきの厚切りを食べ、地酒をチビチビと飲んでいました。
ある雑誌で「昨年の出来事で、高知の研修会がとても印象に残っている。おもてなしの心と高知らしさを感じた懇親会だった…」とある事務局長が書いてくれていました。クリケットは全国から集まるコンベンションで、おもてなしの心、高知らしさ、この二つを伝えていきたいのです。 |
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