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クリケット通信
2017年5月10日号
写真提供:中島健蔵

月明かりがない、雨上がりで湿度が高い、風が無いなどの条件が揃うと活発に活動するホタル。今年もそろそろ見られそうです。

クリケットからのご案内
多田淳之介さん

今回の特集は、特別編集長・吉田剛治さんがお届けする「高知と演劇」です。埼玉県富士見市の「キラリふじみ」の芸術監督に歴代最年少で就任し、現在は高松市のアートディレクターも務める、 多田淳之介さん(東京デスロック)をはじめ、演劇界で活躍されている方々が続々と登場します。皆さんも演劇、行きませんか。

  • 多田淳之介(東京デスロック)
  • 岡村実記(高知演劇ネットワーク演会)
  • 吉田剛治(NPO蛸蔵/元ART NPO TACO)
  • 藤岡武洋(シアターTACOGURA)
  • 行正忠義(シャカ力)
  • 浜田あゆみ(ふたりっこプロデュース)
  • 斎藤 努(フリーランス)
  • 領木隆行(TRY-ANGLE)
  • 松島寛和(劇団シアターホリック)
  • 浦田里(高知市民劇場)
  • 坂倉豊(高知市こども劇場)
  • (敬称略)

Information
ヴィレッジ 2017

ヴィレッジ 2017
~モノと食、音が奏でる土日市~


アートイベント「ヴィレッジ」は今年で5回目の開催。会場内では陶芸、木工、ガラス、金属、皮革、イラスト、活版印刷など、幅広い分野の雑貨やアート作品の販売のほか、おいしい食べ物の出店がところせましと並びます。ライブステージやワークショップも数々開催!
イベントもりだくさんの「ヴィレッジ」へ遊びに行きませんか?


※詳しくはコチラでご確認ください。

日時:5月20日、21日
時間:10:00〜17:00
会場:鏡川みどりの広場、鷹匠公園、
 山内神社
問合せ:ヴィレッジ実行委員会事務局

「人生フルーツ」

Niwa-Cinema上映会
「人生フルーツ」


津端修一さん90歳、英子さん87歳。風と雑木林と建築家夫婦の物語であるドキュメンタリー映画「人生フルーツ」。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。
Niwa-Cinemaは、映画×衣食住をテーマに、選んだ映画に合わせて、カフェの出店や市の開催を定期的に行うプロジェクト。その第一弾が、高知県立美術館中庭をメイン会場に、飲食店等も出店する今回の上映会です。


※詳しくはコチラをご覧ください。

日程:6月2日
時間:14:00(ホール上映)
 16:00(ホール上映)
 19:15(中庭野外上映)
会場:高知県立美術館ホール+中庭
料金:前売り1,100円
 当日1,500円
 ※チケットは1日券で、ホール及び中庭に半券提示で自由に出入りできます。
問合せ:シネマ四国
 088-855-9481

電子書籍化プロジェクト担当者たちの
Think&Actionなう。


 こんにちは。5連休もしてしまったゴールデンウィークで、体も頭もしっかりと休養できましたが、そのせいか頭のエンジンがなかなか本調子にならないスタッフのOです。
 その5連休ですが、我が家では私が休めることを予想だにしていなかったため、家族旅行などの予定は特に立てられず、少しだけ近場にお出かけしてきました。5日の子どもの日には高知城で開催されていた謎解きイベントに参加。ちゃんと考えれば小学生でも答えが導き出せる謎が大半で、しっかりと高知城のことを学びながら楽しめました。ミステリーマニアの家内には少し物足りなかったかもしれませんが、第二弾も計画されているようなので次回も参加したいなと思います。
 そのあとは話題の高知城歴史博物館に初めて訪問。さすが、注目スポットということで県内外から大勢の人が来られていました。歴史好きの次男は、しっかりと龍馬さんの「新国家」の文字が見られてご満悦。さほど興味のない長男も、兜をかぶり、刀を持った記念写真ではノリノリでした。これからも様々なイベントや企画展があるようなので、まだという方はぜひお出かけしてみてくださいね。

ブロディよしひろエッセイ
コウチニコイー83

ウサギの楽園に行ってきました。

ブロディよしひろエッセイ「コウチニコイー083のイメージ

 このゴールデンウイークに家族で、朝日新聞社の依光隆明さんの連載エッセイ「夜間飛行」で「ウサギ島で戦争と平和を考える」の舞台となった、広島県竹原市、大久野島に行きました。
 ここは今、ラビット・アイランドとして注目を集める島。フェリー乗り場を降りると、目の前の芝生にウサギがたくさんいて、旅行者は「どうぞ」とニンジンやキャベツなどエサを口先に持っていきます。それをモゾモゾと食べるウサギたち。上陸して5分で、この島の魅力が分かりました。
 島内はキャンプ場までしか一般車は入れず、あとはシャトルバスだけ。フェリー乗り場から唯一の宿泊施設(ここでは食事ができ、お土産も売っています)まで歩いても15分程度と、ウサギを見ながら散策です。依光さんも書いていましたが、宣伝やイベントなどでお金をかけても集客が難しい観光地が多いなか、ここはまったくお金をかけないで、ウサギとふれあうことで喜んで帰っていく場所になっています。帰りのフェリーから降りると娘が「今度はいつ来るが?」と笑顔で話すので、特に子どもにとっては魅力的なんでしょう。
 またここは、明治から昭和にかけて毒ガス製造をしていた島で、「毒ガス資料館」があります。ここにも是非お立ち寄りください。戦争と平和を考える場所なんです。詳しくは64号の「夜間飛行」をご覧ください。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は5月25日頃です。お楽しみに!

季刊高知編集部一同