温泉ほっこり、ゆったり。(広報編)
前々回、前回と、「高知市に温泉郷を!」と書きました。県市の行政が力をあわせ温泉を掘り、希望する宿泊施設まで温泉を引くまで整備。そのかわり、お客さんが入れば、一人あたり幾らかの協力金を提供する(ちなみに前回は例として利用客一人当たり100円)と書きました。そこで集まるお金は次年度の県市観光予算に組まれるという循環型の仕組みです。それを20年ぐらいの期間できればいいなあ、と勝手に思っています。
そして大事なのは広報なので、これも参加施設に協力してもらいます。例えば「るるぶ」や「まっぷる」をはじめとする旅行雑誌などに、それぞれの宿泊施設が独自に広告する時、必ず「土佐(または高知)よさこい温泉」(仮名)の名前と、循環型の仕組みをしていることを簡単に紹介してもらいます。高知に新しい温泉街ができたことと、行政と民間が協力して高知の観光を作り上げている姿勢を伝えるというイメージ戦略です。
こうして、勝手に高知の観光を考えていくのは、楽しいですね。旅先で、温泉に浸かりながら思いついた案でした。