温泉ほっこり、ゆったり。(妄想編)
前回、「高知市に温泉郷を!」と書きましたが、その続きです。県も市も毎年観光に力を入れ、多額の予算を使っています。それならいっそ、県と市で協力して温泉を掘る費用を負担(三翠園さんには事前調整が必要)。温泉を引きたい高知市中心部の宿泊施設が手をあげ、そこに温泉がいくように整備する(これも県市負担)。これで、風呂場の改装などをしなければ、各宿泊施設はタダで温泉が引けます。しかし、ここからが肝心です。
宿泊施設は、温泉利用客から入湯税を徴収し、それを市町村に納めます。ですが、それとは別に温泉を引いた利益者負担として、宿泊施設が県市に利用客一人あたり幾らかを支払うようにします。例えばわかりやすく一人100円にしましょう。温泉を無料で引いてもらっているので、そこは我慢!この場合、「よさこい温泉」(仮名)に県内外の方が年間で30万人利用すれば、3億円のお金が県市に集まります。
この3億円は、次年度の高知県の観光予算として活用するというものです。(しかも使い方は民間目線を入れていく)
こうやって、行政が一方的に毎年お金を出し続けるのではなく、循環型の形をつくっていくというものです。
いよいよ最終回、「すてきな広報のしかた編」です。