街路樹もその青さを日に日に濃くし、空を鯉のぼりが泳ぐ今日この頃ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。過ごしやすい気候の今の時期。何か新しいことにチャレンジしてみませんか？

　こんにちは、編集部スタッフのＯです。4月24日、文化庁が地域の文化財18件について、「日本遺産」として認定したというニュースを目にしました。この初認定18件には、四国遍路（四国４県）が含まれています。認定を受けた文化財は、保存や整備、情報発信などに対する補助金の支援を受けることができるそうです。わが高知県内でも、外国人観光客の受け入れ態勢を整えるきっかけの一つになるといいなと思ったニュースでした。
　というのも、つい先日、高知新港にアメリカの大型客船が寄港し、千人近い乗客が高知を観光しましたが、翌日の新聞紙面では、「食べ物」を褒める人がいた一方で、英語表記の案内が不足しているという声もあったと伝えています。今後も、大型客船の寄港が予定されているらしいので、受け入れ態勢の強化は喫緊の課題だと思います。
　さて、今回は何を申し上げたいかというと、「季刊高知」英語翻訳版No.56が本日リリースです！今後も予定されている大型客船の乗客みなさんに「KIKAN KOCHI English Version」をお届けするためには、どうしたら良いでしょうか？良いお知恵、強力なルートをお持ちの方がいらっしゃいましたら、季刊高知編集部までお知らせください。どうぞよろしくお願いいたします！

ふれること、遊べること、知ること

　4月29日（祝）から「高知家まるごと東部博」が開幕します！クリケットは、ファクトデザイン事務所さんと一緒に、北川村「モネの庭」マルモッタン・フローラルホールが会場になる中芸地域パビリオンのお手伝いをさせて頂きました。
　限られた予算の中で、子どもたちが楽しめる「ふれること、遊べること、知ること」をキーワードに、例えば、シーカヤックに乗って、記念撮影ができます。カヤックの下は海、向こうは海から見た陸地、そして一面の海というひと工夫があります。また、中芸といえば森林鉄道と魚梁瀬杉です。その魚梁瀬杉でつくった玩具が集まったコーナーがあり、スベリ台やドミノ、積み木など、子ども達が遊べるスペースをつくっています。また、ミニ図書館もあり、本棚には中芸に関わる本や旅行雑誌、５町村のパンフレット等を並べて、じっくりと読んでいただこうと思っています。そのほか、テレビモニターからの映像や、パネルが並びます。常設展がこういう感じなので、企画展がはじまれば…とご期待ください。
　是非、高知県東部へお越しの際にはお立ち寄りください。

RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、毎週木曜の午前11時15分ごろから生放送！
RKCパーソナリティと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。

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次回のメルマガ配信は5月10日の予定です。お楽しみに！

季刊高知編集部一同