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クリケット通信
2015年1月25日号
写真提供:中島健蔵

ハッと気づくと、一月も残すところ、もう一週間をきりました。
「一月は居る。二月が逃げる。三月は去る」と言いますが不思議です。もっと一日が長かったらいいのに。皆さんはそう思いませんか?

クリケットからのご案内
「KIKAN KOCHI No.55」 のご紹介

英訳版「KIKAN KOCHI No.55」公開のお知らせ

最新号から特集記事、ジャイアント・インタビューなどのコンテンツを中心に英語翻訳化した電子書籍版「KIKAN KOCHI No.55」 を本日より公開します。
雑誌オンラインをはじめ、弊社英語ホームページ上から、誰でも無料で読んだり、ダウンロードしたりすることができます。
今回も全ページオールカラー、閲覧・ダウンロードともに無料でご利用いただけます。
ぜひ、日本語版とはひと味違った仕上がりの「KIKAN KOCHI」をチェックしてみて下さい。

雑誌オンラインはこちらから

「季刊高知」ホームページからでもご覧いただけます。

Information
高知県立桃源郷

開館15周年記念事業
エルンスト・クライドルフ展

スイス・ベルン生まれのエルンスト・クライドルフ。彼は、ユーゲント様式の個性的な絵本作家として知られています。動物や花や草木を擬人化する独特の世界を創りだし、多色刷りで質の良い絵本が花開いたヨーロッパの黄金時代。その先駆けをつくった画家とも言えます。生涯で25冊の絵本を制作し、そのほとんどは文章も自分で書いています。
本展覧会は、安田幸子氏所蔵の石版画など20点と絵本を展示。会期中の2月14日(土)午後2時から2時半まで、安田さんによるギャラリートークも行います。お楽しみに!

期間:2月7日~3月1日
時間:10:00~18:00
2月21日は閉館17:00
休館:火曜・木曜
会場:高知こどもの図書館2F
あとりえほん
住所:高知市永国寺町6-16
料金:無料
問合せ:高知こどもの図書館
088-820-8250

エルンスト・クライドルフ展

土方佐代香展
-Highlight-

高知大学大学院を修了後、教職に就き、後進の指導のかたわら絵画制作に励んできた土方佐代香さんの展覧会です。
「第1回いの美術展」(2008年)において大賞受賞、「第7回美術作品コンクールConcours des Tableaux」(2012年)でも最優秀賞を受賞するなど、活躍を続けています。制作に向かう姿勢は、チャレンジ精神にあふれ、今後最も期待される彼女の作品を、この機会にぜひご覧ください。

期間:2月10日~3月22日
時間:9:00~17:00
(最終入館16:30)
※最終日は15:00まで
休館:月曜(祝日の場合は翌日)
料金:200円
高校生以下無料
長寿手帳提示半額・障害者手帳提示無料
会場:奥物部美術館
住所:香美市物部町大栃872-2
奥物部ふるさと物産館2F
問合せ:香美市立美術館
0887-53-5110

土方佐代香展

電子書籍化プロジェクト担当者たちの
Think&Actionなう。

 こんにちは。広報戦略課Action担当(み)です。

 つい先日、馬路村ゆず生産農家の林勝利さんを取材する機会がありました。待ち合わせは馬路温泉。まず到着すると、最初に出迎えてくれたのは馬路温泉の支配人さん。この方が最高なんです。なんといっても顔いっぱいに人の良さ全開の満面の笑顔ですから。本当に気持ちの良い空気感をもった方です。誘導されてレストランに入ると、今度は奥の席に、こちらも気持ちの良い空気感をもった方がいて。それが勝利さんでした。あとで知ったのですが、支配人は勝利さんの息子さんの義人さんだったのです。納得。

 嬉しそうに、勝利さんは言います。「安心して食べてもらえるゆずを作ってきたし、これからも作っていく。それは私にとっては全然苦労じゃない。若い時なんか昼はゆず、夜は山を切り拓く作業をして、毎日睡眠時間なんて1時間位だったよ。そうして馬路が拓け、今度は息子達の世代が馬路を外へ広めようと頑張っている。いつだって若いもんが頑張らんと。若いもんは、なにより輝いとる。今、頑張らんといかんよ。頑張りよ。」優しい目が輝いていました。語らないことまでも想像させてしまうような、人としての奥行きのある人。佇まいに品のある人。林勝利さんは、そんな方でした。

 勝利さん、義人さん、居心地の良い時間をありがとうございました。

ブロディよしひろエッセイ
コウチニコイー29

奈良美智さんのインタビューが英語版に!

 「季刊高知」の英語版が本日発信されます。パイロット版を含めれば5号目。フルでは53号からで、3号目になります。ゆっくり、ゆっくり、高知の情報を海外へ発信しています。
 この英語版、クリケットのHPまたは雑誌オンラインから無料でご覧いただけます。この無料がポイント。私たちの会社は「季刊高知」をはじめ、県や市町村の観光パンフレット等の制作やマーケティング(もちろん民間企業の仕事もしていますが)などで、高知という場所を題材にお金を頂いていることが多く、ちょっとしたお返しの気持ちで、英語版を発行し、在日の外国人やアジアなど近隣諸国の観光客の皆さんが高知に足を運んでくれたらなあ~というものです。もちろん、これから先に求められる国際交流・国際観光の視点もあるのですが…。
 今回でいえば、世界的な美術作家、奈良美智さんのジャイアント・インタビューが英語版になって、世界へ発信されます。その内容の一部は高知のこと、沢田マンションのことなどに触れています。その前後のページは、高知のこだわりの飲食店の話です。そこにはオーナーシェフの考え方が鮮明にでています。タイケヒデミ氏の4コマ漫画は、外国人の方がウケがいいのでは…と勝手に思っています。
 是非一度、英語版をご覧ください。記事はピックアップされていますが、Webなのでオールカラーです。あわせて宣伝しますが、電子書籍版はオールカラーで400円(税込)です。これも雑誌オンラインからご購入できます。
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RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、毎週火曜午前11時15分ごろから生放送中です!
RKCパーソナリティと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。

また、Facebookページ「季刊高知編集部」では、何気ない日々の近況をつぶやきながら活動中です。お気軽にコンタクトください!
https://www.facebook.com/kikankochi

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は2月10日の予定です。お楽しみに!

季刊高知編集部一同