プロレスと積極的平和主義
全日本プロレス(以下「全日プロ」)、ノアの看板選手だった秋山準さんが、全日プロの社長になり、これから全日プロを再建していきます。これは昔からの全日プロファンには嬉しいニュースで、応援したい!応援しなくちゃ!という雰囲気が生まれています。そういう私も、秋山さんが社長になって最初の大会(7月12日)を、大阪まで観にいこうとチケットを取りました。当日はきっと全国からファンが集まるんでしょうね。このプロレス熱が日本中に拡散していけば、いいのになぁと思います。
それとは別に、国民の意見が反映されないまま、集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更が閣議決定されました。前にも書きましたが、本当に「集団的自衛権の行使」を必要とするなら、憲法改正の手順を踏んで、最後は国民の判断を受けさせてほしいです。それをしないのは何故なんだ?今の安倍政権は中国や韓国を挑発し、緊張をつくり出し、それでいて集団的自衛権の行使は「積極的平和主義です」といいます。これはいかがわしいですね。
プロレス熱は拡散してほしいですが、積極的平和主義の熱は拡散しないほうが、日本らしい国のような気がします。