安田町の郷士・髙松順蔵の次男として生まれた坂本直寛。17歳で坂本龍馬の兄・権平の養子になりました。龍馬は順蔵の家を度々訪れていたと言われており、直寛は龍馬の志を肌で感じていたことでしょう。直寛は自由民権運動への参加や、高知県議会議員として活動し、後に龍馬の夢であった北海道開拓に尽力しました。
安田まちなみ交流館・和では、直寛の生誕170年を記念し、「龍馬の志を継いだ男、坂本直寛-生誕170年-」を開催中です。本展では、直寛の生まれた髙松家と坂本家の繋がりや、自由民権運動、北海道での活躍などをご紹介しています。
9月30日(土)は、現代龍馬学会理事の今井章博氏を講師としてお招きし、特別講座「坂本直寛と牧野富太郎」が開催されます。参加費は無料です。ぜひご参加ください。