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クリケット通信
 

2023年7月10日号

 

7月に突入しました。
じめじめした日が続いていますね。
梅雨があければ夏本番です!

  クリケットからのご案内  

季刊高知89号 [2023 Summer]

特集

「漁」で究極のSDGsを

ジャイアントインタビュー

南国生活技術研究所 代表
黒笹慈幾さん

アートインタビュー

画家
ミロコマチコさん

 

<季刊高知 楽屋ばなし>
特選呉服いしはらさんが主催して、7月30日(日)午後5時からサウスブリーズホテルで、「酔い涼み~ボルドー便りワイン会」を開催します。ボルドーワインに精通している昇地崇明氏のお話しと、鬼田酒店セレクトのフランスワイン、フルコース料理が堪能できます。参加費は一万円です。ご予約は特選呉服いしはらさんまで。編集長も当日は参加します!

  Information  

四万十の植物学者 さわらぎ先生の語り草

四万十市郷土博物館では、「四万十の植物学者 さわらぎ先生の語り草」が開催中です。
四万十川のそばで生まれ育った澤良木庄一先生は、森や川、谷を歩いて植物に出会い、自然の力強さやすばらしさを伝え、植物生態学者として四万十川流域の環境保全活動や防災植物の普及啓発に尽力しました。
本企画展では、澤良木先生の足跡をたどりながら、植物や教育を通して、自然環境や社会をみつめた先生の視点をお伝えしています。

【澤良木 庄一氏 プロフィール】

1923~2021、四万十市出身。県公立学校教諭、教頭、校長として勤務するかたわら、植物生態学の研究を深め、多くの論文や著書を発表。 退職後は四万十川流域の植生や景観、環境の調査研究に取り組むほか、希少野生動植物種保存推進員(環境省)、河川渓流アドバイザー(国土交通省)、高知県文化環境アドバイザー(高知県)などを歴任し、森林・河川・環境の保全に関する実践的指導者として活躍。

期間 7月1日(土)~9月26日(火)
※水曜休館
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
場所 四万十市郷土博物館
(四万十市中村2356 為松公園内)
料金 440円、高校生170円、中学生以下と65歳以上無料
問合せ 四万十市郷土博物館
(0880-35-4096)
https://www.city.shimanto.lg.jp/
site/museum
 

ものづくり衆の夏祭り

ハンドメイド作家たちの夏祭り!7月19日(水)~25日(火)の1週間、彩り豊かな十人十色の作品が高知大丸に並びます。あなただけの素敵な一品をお探しください。
また、期間中は「デザートスプーン作り」や「バスソルト&ミニハーブスワッグ作り」など、ハンドメイド作家との楽しいワークショップも開催。季刊高知「ミセスメェープルの突撃近場レポート」を連載中の三本桂子氏の「たいもちネコ作り」もあります!ぜひ、併せてご参加ください。
参加申し込み、出展者等の詳細は高知大丸公式サイトからご覧ください。

期間 7月19日(水)~25日(火)
時間 10:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所 高知大丸
(高知市帯屋町1-6-1)
問合せ 高知大丸
(088-822-5111)
https://shopblog.dmdepart.jp
/kochi
  季刊高知編集部スタッフの Think&Action Diary  

 七夕も過ぎ、季節は夏に向かって進みつつあります。夏休みの計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
 このところ、週末は子どものスポーツに付き添い鏡川河畔の中流域に出かけているのですが、7月一週目は宗安寺付近で川に入って楽しそうにはしゃぐ人たちやバーベキューをする親子を見かけ、二週目の9(日)にはさらに上流の静かな場所で川に入っている釣り人を見ました。8(土)から鮎漁が解禁になっていたのですね。自然の中に入っていくと、例えそれが川岸をさっと車で通り過ぎるだけでも、季節の変化が感じられるなぁと思いました。
 海に川に山と自然があふれる高知に過ごせていることは、実はとても幸せなのだと思うスタッフ上村でした。

  ブロディよしひろエッセイ コウチニコイー209  

季刊高知89号は「漁」がテーマ、その2

 季刊高知89号が発売中です。今号は「漁」をテーマに、SDGsも意識した内容になりました。今回紹介するのは、キンメやアカムツ漁など漁師の仕事と並行して、深海の生き物を活用したり、その体験ツアーなど、新たな水産資源で持続可能な漁業、漁師の新しいスタイルを確立させた漁船・遊漁船「海来(みらい)」の松尾拓哉さんです。
 松尾さんが漁に使うカニ籠は、年配の漁師さんのおさがりが多く、漁をするときのエサは、室戸ドルフィンセンターのイルカ飼育用に使われたエサのうち廃棄されるものを使っているようです。SDGsですね。
 船内には、水温を調整する水槽クーラーや、水を綺麗にする循環ろ過装置を設置。これは船内の水槽を深海と同じ環境にすることで、漁をした深海の生き物たちを元気なまま陸まで運ぶための工夫。高岡漁港すぐ近くの「アクアファーム」敷地内に置かせてもらっている水槽で畜養しているのです。そして、契約している水族館などの注文に応じて出荷しています。
 これまで漁師が見向きもしなかった深海の生き物に光を当て活動する松尾さん。将来の夢は「深海の生き物が深層水で元気に泳ぐ水族館の実現」です。詳しい内容は、是非、季刊高知を手に取ってお読みください。

    
 
  季刊高知バックナンバー  

季刊高知88号 [2023 Spring]

特集

草toひと

ジャイアントインタビュー

ランドスケープデザイナー
ポール・スミザーさん

シネマインタビュー

映画監督
濱口竜介さん

Towns report

現代アートと企業
JEANS FACTORYの40年

 

季刊高知87号 [2022 Winter]

特集:高知食物語17

うまい話は、このお店で。

ジャイアントインタビュー

舞台俳優
細川貴司さん

 

季刊高知86号 [2022 Autumn]

特集:「アートの楽しさ」に出会う旅!

こうち、アートあるき。

ジャイアントインタビュー

ジャーナリスト
青木理さん

企画展「没後150年 山内容堂
-鯨海酔侯の見た幕末維新」を楽しむ冊子

ようどう ナニモノ?

 
 

年間購読のご案内

「季刊高知」の年間購読は、送料無料でお届けします。

 

REGULAR INFO

RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、毎週火曜午後15時5分ごろからの生放送です!
RKCパーソナリティ井津葉子さんと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。
次回のゲストも素敵な方です。どうぞお楽しみに!

また、「季刊高知編集部」のSNSアカウントでは、何気ない日々の近況をつぶやきながら活動中です。お気軽にコンタクトください!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は7月25日頃です。お楽しみに!

 

季刊高知編集部一同

 

株式会社クリケット/季刊高知編集部
高知県高知市鴨部1476-11 ロイヤルハイツ102

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