スタジオ地図制作の『竜とそばかすの姫』は、高知で暮らす女子高校生が、仮想空間を舞台に、歌姫として多くの利用者を魅了し、成長していく姿を描いたアニメーション映画。仮想空間の風景と対をなした、高知の自然風景は見どころのひとつで、高知を「アニメの聖地」化する現象を生みました。
公開から2年が経った今、横山隆一記念まんが館では「「竜とそばかすの姫」展~高知への遺産~」が開催中です。
本展では、映画制作の裏側、名場面、細田守監督が本作に込めた思いなどを紹介しています。作品の魅力を振り返るとともに、2年の間に、その舞台の地にはどんなレガシーが残ったのか、『竜とそばかすの姫』が高知に残した軌跡をたどります。