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クリケット通信
 

2023年3月25日号

 

季刊高知春号が発売します。
特集は「草toひと」です。また、今号は季刊高知初めての付録付き!
ぜひ、お買い求めください。

  クリケットからのご案内  

季刊高知88号 [2023 Spring]

特集:草toひと

ジャイアントインタビュー

ランドスケープデザイナー
ポール・スミザーさん

シネマインタビュー

映画監督
濱口竜介さん

Towns report

現代アートと企業
JEANS FACTORYの40年

 

<季刊高知 楽屋ばなし>
毎号「野菜のチカラ」をイラストと手書き原稿で連載しているtuturuの田中ナオミさん。88号では、はじめてご本人が登場しています。とても素敵な方とお店でした。特集へのご協力、有難うございました。

  Information  

吉井勇記念館20周年記念企画展
吉井勇と棟方志功

香美市立吉井勇記念館の開館20周年記念企画展として、「吉井勇と棟方志功」が4月1日(土)から開催されます。
1955(昭和30)年、第3回サンパウロ・ビエンナーレでグランプリの国際版画大賞を受賞した「二菩薩釈迦十大弟子」をはじめ、生命力に満ちた力強い版画で「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た棟方志功。
本展では、そんな彼の高知発上陸作品を多数展示しております。20世紀を代表する版画家・棟方志功と、その彼がファンであったという歌人・吉井勇の世界を堪能できる機会です。

期間 4月1日(土)~6月4日(日)
時間 9:30~17:00(最終受付16:30)
休館日 月・火曜(祝日の場合はその翌日)
場所 香美市立吉井勇記念館(香美市香北町猪野々514)
料金 一般420円、香美市民及び高校生以下無料
問合せ 香美市立吉井勇記念館
(0887-58-2220)
 

三遊亭歌彦落語会
おらんくの噺家

出囃子はしばてん音頭。東洋町出身の落語家・三遊亭歌彦氏が、昨年に引き続き、今年も高知で落語会を開催します。
今年は「三遊亭歌彦落語会-おらんくの噺家」として、限定30席という喫茶メフィストフェレス2Fホールで、年間4回(2月は終了、5月、8月、11月)のシリーズ落語会。
少人数会場という緊張感ある雰囲気の中で、歌彦氏と観客の真剣勝負。きっとこういう経験が真打ちへの道に繋がるのでしょう。ぜひ、ご来場ください。

開催日 5月20日(土)、8月26日(土)、11月25日(土)
時間 すべて開場13:30 開演14:00
場所 喫茶メフィストフェレス(高知市帯屋町2-5-23)
料金 前売り2,000円、当日2,500円
問合せ 喫茶メフィストフェレス
(088-823-7871)
  季刊高知編集部スタッフの Think&Action Diary  

 スタッフの徳弘です。皆さんは紙の本を買いますか?近年では読書離れや紙の本が売れない時代などと言われています。そんななか、以前たまたまネットで見つけた、ハイブリッド型総合書店「honto」の本の売り方が面白かったので、ご紹介したいと思います。
 それは期間限定の販売企画(「文庫と香りの出会い 本のガチャ×香水ガチャ®」)で、honto書店員が「愛に溢れた気持ち」になる文庫、「前向きな気持ち」になる文庫、「穏やかな気持ち」になる文庫、「美味しい気持ち」になる文庫という4つのテーマに合わせて選書した文庫をランダムに販売するというものでした。購入者は価格とテーマのみを選んで、自分の知らない本との出会いを楽しめるという企画です。さらに、ニッチフレグランス専門店「NOSE SHOP」がセレクトしたその文庫の内容をイメージさせる香水がセットになっていて、読書と一緒に香りも楽しめます。
 手元に届くまで、どんな本なのか分からないというドキドキ感を味わってみたかったので買ってみました。3月1日から発売が始まり、初日の時点でほぼ完売という状況でしたが、なんとかゲットできました(笑)。ちなみに僕が選んだテーマは、「美味しい気持ち」になる文庫です!現時点で、再販売日時は決まっていないようですが、気になった方はぜひチェックしてみてください。(ハイブリッド型総合書店「honto」公式サイト

  ブロディよしひろエッセイ コウチニコイー202  

季刊高知88号、今日から配本です。

 季刊高知88号を本日(24日)午後から配本します。25日発売なので、半日ぐらい早いペースです!と自慢げに言いたいところですが、書店を一軒一軒まわるので、配本が終わるのは27日でしょうか。県西部、東部の方にはご迷惑をおかけします。
 今号の特集テーマは「草toひと」。公園、畑のまわり、河川敷、山のふもと。高知にはいたるところに野草がたくさんあります。そんな自然環境の中で、独自の視点を持って野草を商品化したり、防災や食につなげたり、体験メニューにするなど、野草を生かしている「達人たち」がたくさんいます。そういった人たちを紹介する特集になりました。ジャイアント・インタビューはランドスケープ・デザイナーのポール・スミザーさん。「庭」や「植物」に関心がある人にはなじみ深い方で、英国人だけれど日本の第一人者だと思います。そのポールさんのお話しが5ページにわたって載っています。実はこれでも語って頂いた内容を載せきれなくて、編集者の葛藤がありました。
 取材前から珍しく緊張したのが、映画『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督のインタビューでした。カンヌでも米アカデミー賞でも話題になった作品であり、監督自体もずっと以前から世界の映画祭で賞を取るなど注目されている人でした。県立美術館さんには、濱口監督の特集上映会を企画してくれて、ご本人を講演で呼んでいただき、感謝しかありません。とても自然体で、どんな質問にも応えてくれた濱口さんでした。内容は是非、誌面を読んでください。
 もう一つの注目して頂きたい記事は、JEANS FACTORYの中津徹社長にご登場を願った「現代アートと企業」、JEANS FACTORYの40年を追った「タウンズ・リポート」です。建物にこだわり、店内に巨大なアートを展示する、そんな環境の中でお客さんがゆっくりと買い物を楽しむセレクトショップをつくり上げた中津社長。今でこそ当たり前となった郊外型ショップの先駆けとしての先見性など、当時のこともくわしく語って頂きました。
 今回は書き出したら止まらない、という想いにあふれた一冊になっています。次回は季刊高知初の「付録」についてご紹介します。

    
 
  季刊高知バックナンバー  

季刊高知87号 [2022 Winter]

特集:高知食物語17

うまい話は、このお店で。

ジャイアントインタビュー

舞台俳優
細川貴司さん

 

季刊高知86号 [2022 Autumn]

特集:「アートの楽しさ」に出会う旅!

こうち、アートあるき。

ジャイアントインタビュー

ジャーナリスト
青木理さん

企画展「没後150年 山内容堂
-鯨海酔侯の見た幕末維新」を楽しむ冊子

ようどう ナニモノ?

 

季刊高知85号 [2022 Summer]

特集:高知じまん宿13 編集長が今、泊まりたい宿

地域の風景を味わう、人と食の物語

ジャイアントインタビュー

ソプラニスタ
岡本知高さん

 
 

年間購読のご案内

「季刊高知」の年間購読は、送料無料でお届けします。

 

REGULAR INFO

RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、毎週火曜午後15時5分ごろからの生放送です!
RKCパーソナリティ井津葉子さんと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。
次回のゲストも素敵な方です。どうぞお楽しみに!

また、「季刊高知編集部」のSNSアカウントでは、何気ない日々の近況をつぶやきながら活動中です。お気軽にコンタクトください!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は4月10日頃です。お楽しみに!

 

季刊高知編集部一同

 

株式会社クリケット/季刊高知編集部
高知県高知市鴨部1476-11 ロイヤルハイツ102

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