季刊高知88号の取材にエンジンがかかっています。そう、これまでにはない程のハイペースで進行中です。というのも、別冊が付録につくので、どうしても前倒し、前倒しという強迫観念があるからなのでしょう。そう書きながら、3月中旬頃にはいつも通り、追い詰められているような気がします(苦笑)。
先日、高知法人会新春講演会で、明治大学文学部教授の齋藤孝さんが登壇し、「日本語を鍛えて、伝える」というテーマでお話がありました。その中で「音読すること」の大切さを話されていました。改めて自分は「音読していないなあ。語彙力がつくなら今からでも」と思ったものでした。編集者として実感するのです。
今読んでいる本は沢木耕太郎さんの『旅する力』(新潮文庫)、つい先日まで読んでいたのは小野寺史宜さんの『ひと』(祥伝社文庫)。お風呂場や布団の横で活躍してくれています。