季刊高知の最新号が発売しました。といっても、25日朝から高知市内、県西部、県東部へと配本に回っていて、27日までにはすべての書店に配布できるようにします。
特集は高知食物語17「うまい話は、この店で。」です。今回も自分でお店に入り、食べて飲んで「いいなあ」と思っていた5軒のお店を取材しました。夜の飲食店だけでなく、お昼のランチ、定食を行っている店も取り上げています。食物語とタイトルをつけている通り、お店の料理にプラスして、店主の調理人としてのはじまりや、食材、料理、店への思いを聞き、そういった内容も盛り込まれています。もう17回になった名物シリーズです。そろそろこれまで掲載させていただいたお店をまとめて、一冊の本にしたいですね。
ジャイアント・インタビューは高知出身で、舞台俳優の細川貴司さん。まつもと市民芸術館のレジデントカンパニー、TCアルプに所属しています。演劇と地域をはじめ、熱く語っていただきました。タウンズリポートはペットショップでありながら、犬や猫の展示販売を止め、動物愛護団体にスペースを解放した「アシスト南国店」の動きについて書きました。「動物の命を守りたい」という様々な人の思いがここに集まり、とても優しい場所になっています。
また87号の詳しい紹介は、次回以降で行いたいと思います。今回で年内最後のメルマガ、皆さまよいお年をお迎えください。2023年も「季刊高知」をよろしくお願いします。