「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士は、高知の豊かな自然に育まれ、幼少から植物に興味を持ち、独学で植物の知識を身につけていきました。94年の生涯において、新種や新品種など約1500種類以上の植物を命名し、日本植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。
そんな、富太郎博士の生誕160年を記念して、高知県立牧野植物園では特別展を6月26日(日)まで開催中です。
本展では、これまであまり語られることのなかった博士の素顔やエピソードなど、知っているようで知らない博士の姿を、牧野文庫に収められた貴重資料からひも解きます。
5月22日(日)、6月4日(土)はギャラリートークも開催されます。こちらも、ぜひご参加ください。