＜季刊高知　楽屋ばなし＞
年末に井津さんが喉の調子を悪くしてラジオを休んでいたし、高知県がまん延防止等重点措置期間に入ったので電話出演となった関係で、３月７日、久々にRKCラジオのスタジオにお伺いしました。井津さんにお会いするのも久々で、つい気持ちが盛り上がった「週間・季刊高知」でした。ラジコで聴けますよ。

春爛漫。

　スタッフの徳弘です。まだまだ肌寒い日が続いていますが、少しずつ春らしくなってきましたね。まもなく桜が見頃を迎えますが、すでに開花しているスポットがあるのをご存じでしょうか。先日の高知新聞でも紹介されていましたが、高知市大津の食品工業団地にある桜並木が見頃となっています。
　食品工業団地の桜は、河津桜（カワヅザクラ）と言って、1955（昭和30）年に静岡県河津町で発見された早咲きの桜だそうです。一般的な品種ソメイヨシノと比べ、花が大きく、色は濃いピンク色になるのが特徴とされています。
　ここの桜並木では、ほかにも菜の花が見頃だったり、メジロが飛んでいたりと、一足先に春を感じることができます。ただ、一般道路沿いにあり、のんびりと食事をしながらお花見できるような場所ではないので、行かれる方はご注意ください。
　編集部の年度末は毎年締切りに追われるシーズンで、心身ともに余裕がなくなりますが、この日は綺麗な桜を見て、憩いのひとときを送れた一日でした。引き続き、忙しさに負けじとお仕事頑張ります！

落語のはなし。

　先日、休館前の高知市文化プラザかるぽーとで、「特別落語会」がありました。三遊亭圓楽師匠が病気で林家木久扇師匠になりましたが、俳優の風間杜夫さん、人気落語家の桃月庵白酒師匠と、笑いっぱなしの2時間半でした。特に桃月庵白酒師匠の声の良さが抜群で、実力派らしい安定感がある素晴らしい高座でした。50代らしい勢いもありました。
　BS-TBSの早朝に落語番組があり、最近になって録画して、時間がある時に観ています。ひとりの落語家が30分ぐらいはたっぷりと話すので、寄席にいるような感じになります。しぐさ、話し方、声の質など落語家それぞれに個性があり、それをじっくり観られるのでお得です。自分は人前で話すのが苦手なので、すらすらと話せるのはうらやましくもあります。
　「季刊高知」84号も締め切り真っ最中！あと1週間から10日、老体に鞭を打って頑張ります（笑）。ご期待ください！