今年の2月から、毎月第二火曜に高知新聞さんで「チューリップを聴きながら~編集者・野並良寛の引き出し~」というタイトルで連載をさせていただいています。この連載は12月までなので、お声をかけていただいたYさんにご迷惑をかけないようにしないと、と心がけています(といっても、原稿チェックをはじめ、けっこう迷惑をかけているかも)。
掲載スペースが大きく、「原稿を書くのに何日ぐらいかかります?」と質問を受けることがありますが、実は1日でザックリ書いて、それから時間がある時に細かいところを見直していくという感じです。だいたい月末から取りかかり、提出日までに仕上げるというスタイルです。気を抜くとすぐに締め切りがくるようで、1か月というサイクルの早さを感じます。
この連載に関して何となく1年間の大きな流れを決めていて、7月13日掲載分はクリケットの仕事・マーケティングの予定だったのですが、季刊高知81号の特集「高知じまん宿」を意識してか、「旅」をテーマに書いています。少しでも本誌のPRにつながればという「心の叫び」に体が反応した感じでしょうか。大阪高知特急フェリーにまつわることや、海外旅行、自分ならこんな宿をしてみたいなどを綴っています。ご興味のある方は、ぜひお読みください。
この連載が始まってから、バックナンバーの注文が多くなり、また自分の親や親戚にヘンに褒められるという現象が起きています。有難いことです。