コロナ禍に負けぬよう、快適な生活を。片付けで思わぬ発見をしたスタッフの上村です。
日々を快適に過ごそうと、家族より量が多い私の蔵書や洋服を半分くらいに減らそうと思い立ちました。20代、30代…走りに走ってきたそれぞれの時代で蓄えた宝物たちが、気付けば、なんだか家の中の中性脂肪に変わりつつあるような気がしてきていました。 “こんまり”本にヒントを得、今のときめきを基準に分別していこうと試みました。
しばらく作業をして見つけたのは、「これから何に囲まれて生きたいのか?」を基準にすると言っても、「残る人生の中で年齢的にどんなチャレンジが可能で、体力的に何を出来るんだろう?」そんなことを考える年になってしまった自分。図らずも、来し方行く末を見つめ、生き方の軌道修正をするような片付けになりました。
終活にはまだ遠いけれど、人生折り返し地点での見直しが出来た幸せを思いました。自分が周囲からこれまで与えてもらった時間と内容の豊かさをふり返って、それぞれの時を支えてくれた家族に感謝し、ありがとう、さようなら。やっと、宝物を思い出に替えて有難うと手放すことが出来始めたように感じました。