はじめまして。年明けからスタッフに加わりました上村(うえむら)です。「季刊高知」は10年来の愛読書。そして、いつか働かせてもらいたいと恋していた編集部。喜びもひとしおで仕事をしています。
高知のヒト、モノ、コト。それらのすべてが宝物に見えるようになった今、スタッフの一員として魅力を伝える仕事を楽しみながら担っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
さて、仕事のみならず、あちこちに出かけてヒト、モノ、コトと出会うのが好きな私ですが、先日は、高知市文化プラザかるぽーと館内で迫力の「によどの森」を目にしました。横山隆一記念まんが館の企画展で、切り絵作家の酒井敦美さんが高知の自然をテーマに制作された作品の投影だったのですが、にこ淵を思わせるかのような幻想的な雰囲気の森の中で草花の移ろいが描かれ、ずっと見ていたい思いに駆られました。「季刊高知」3月号の誌面にも登場予定の仁淀ブルー(仁淀川)。私の大好きな場所です。切り絵の映像で表現された自然の息遣いも格別でした。
※「酒井敦美光の切り絵展-心の中へ-」は、~2019年3月3日まで開催しています。